3月1日〜4月22日
カツラユミブライダルハウス本店のディスプレイ制作を
日本プリザーブドフラワー協会スタッフとして担当いたしました。
昨年の秋にアシスタントとしてディスプレイに携わってから、数ヶ月。
前回よりも制作時間に余裕がありましたので、色々と試作。
自分のイメージしたデッサンを形に・・・・
作っていくうちに迷子になってしまい、かなり未完成の試作でしたが
画像にし藤原さんのもとへ。
−−今回は無理じゃないの?−−
と言われるかもしれないと覚悟をしていました。
藤原さんも、どう答えてよいやら悩まれたと思います。
ですが、とても優しくアドバイスをいただき
自分が思い描いていた・・・・・というより、とらわれすぎていたイメージから
解き放たれました。
今までの形を取り払い新たにイメージしたものを形に。
今度は自分のなかでも迷うことなく、形にすることができました。
試作を完成させ、雰囲気だけ画像にて確認をしていただくと
藤原さんからも嬉しいお言葉をいただきました!
(まぁ・・・前試作が前試作だけに・・・・苦笑)
実際に作品をみていただいて打ち合わせをするために、時間をいただき上京。
細かい部分の修正を話し合い完成へまた一歩近づきました。
その中で少し問題が。
4日からだった展示が少し早まり1日からに!!
現在展示していらっしゃる先生にも了承をいただき予定変更。
展示まで10日間。
少し不足していた材料も取り揃え集中制作。
作品はすべて完成し、梱包をして発送する当日。
「今回は持っていこうか」
前回、発送したときに現場で開けた箱の中の酷さにショックを受けていたので
ずっとどうしようか悩んでいたことですが、少し大変だけど綺麗を選択しました。
コンパクトにと言っても7箱。
二人で運べるように荷造りし、新幹線で上京。
到着して開けた箱の中は、梱包したときのまま。
「よかった」
安心して作業もスムーズに進みました。
ウエディングドレスではなく、1月にあったパリコレのオートクチュールドレスの展示。
今回のテーマは『森』で、エコを取り入れたドレスになっているようです。
素材に竹や和紙、魚のウロコなどなど。
このドレスの雰囲気に、用意した作品に取り入れた蝶やループがうまく重なったのかなと思います。
これから4月半ばまでドレスが展示されています。
長く飾っていたいとおっしゃられていましたので、延長されるのかもしれません。
昼間の明るいときにみるのもとてもステキなのですが、私のオススメは夜です。
夕焼けに包まれる街の明かりが舞い上がってくる頃・・・・
照明に照らされたドレスたちが今にも飛び出してきそうな勢いで輝き、光を放ちます。
お近くの方はもちろん遠方の方にも是非ご覧になっていただきたく思います。
このような素晴らしいドレスを間近でみることができ、
この期間にディスプレイを担当出来たことを、とても幸せに誇りに思います。
色々とアドバイスいただきました、ユミカツラインターナショナルの藤原さま ありがとうございました。
カツラユミブライダルハウス本店のスタッフの皆さま ありがとうございました。
花材、リボンをご提供いただきましたメーカーさま ありがとうございました。
準備段階から搬入まで色々とサポートいただきましたJPFAの先生 ありがとうございました。
最後になりましたが、当日搬入をお手伝いいただきました 川口先生 ありがとうございました。
今回も沢山の方に助けられディスプレイを成功させることができました。
ありがとうございました。