YUMI KATSURA東京本店11〜12月のディスプレイをご紹介いたします。
今月のディスプレイデザイン担当は、
岩手県 アトリエ CHERRY TREE 櫻木裕子先生です☆
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11月のテーマは「オータムエレガント」
様々な色をボルドーで引き締め、秋の深さとこれから来る、冬のパーティーシーンをイメージしたエレガントでシックなディスプレイ。
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櫻木裕子先生からのコメント
数点のデザインを考えて、ラフ画をもってカツラユミブライダルハウス本店でのお打ち合わせ向かう準備をしておりました。当日が近づくにつれ緊張と自分の未熟さに押しつぶされそうな気持ちにもなり、仲間のJPFA認定教室の先生方に電話しては相談していました。
みなさまに励まされ、自分なりに考えたデザインも用意していましたが、まずは真っ白な気持ちで行こう!と思い、使おうと考えていた花材資材だけを持ち、上京。先方とのお打ち合わせに伺いました。
毎月JPFAのブログで読んでいた「担当者様」とはどんな方なのか・・・楽しみでもありましたが、お会いしてお話を進めていくうちに本当に驚くことばかりでした。
さすが桂由美先生の信頼されたスタッフの方、百戦錬磨でアパレル業界を進んでこられたのだろうとありとあらゆる面で実感、感動いたしました。
持参したアートリーフもなんなくその場でパパパッとはさみとセロハンテープで思った形に仕上げ、「こんな感じがいいですよね」とどんどんオリジナルな物に変化していきます。色もセレクトした5色のうちどの色にするか「こっちにしましょうか」「それともあっちがいいでしょうか」と迷っていたところ、「どれもキレイな色なので、多色使いでイメージしていきましょう」と思わぬ進展に。いつも見慣れた花材や資材を思いもよらぬ方法で変化させていく技、これはまさに目からうろこ、、、でした。
打ち合わせしたイメージをもとに更に私に出来る技術と仕上げながらのデザイン調整をし、ディスプレイを仕上げていきました。
すべてが勉強になり、普段とはひとあじ違う感動、そしてこの機会に恵まれた感謝の気持ちでいっぱいになりました。
自分の今後にもぜひ活かして行きたいと心底感じました。
このすばらしい機会を与えてくれたJPFAに、まだまだ未熟な私に力をくれた仲間に、自然体でいながらも的確にアドバイスとイメージを作り上げてくださった先方のご担当者様に感謝いたします。ありがとうございました。